はじめに
60歳を過ぎてから、予定の管理方法が大きく変わりました。
以前は手帳が当たり前でした。ペンを取り出して、空いているマスに予定を書き込む。消すときは二重線を引いて、書き直す。それが「予定を管理する」ということでした。
でも今は、肌身離さず持ち歩いているスマホが、その役目をすべて担ってくれます。
予定を見る。 追加する。 変更する。
紙に書いていたことが、スマホひとつで完結する時代になりました。さらに最近驚いたのは、**「予定を声で伝えるだけでAIが入力してくれる」**という、想像していなかった便利さです。
今回は、私が実際に使っているGoogleカレンダー・ジョルテ・Geminiの組み合わせについて、それぞれの役割と便利さをお伝えします。
なぜGoogleカレンダーを使い始めたのか
予定管理で一番困るのは、「忘れること」だと思います。
家族との予定、仕事、用事、趣味、バイクで出かける計画——予定が増えてくると、頭の中だけで覚えておくのはどんどん難しくなります。
以前は手帳を開いて確認していましたが、今はスマホの画面を見るだけ。
**Googleカレンダーを使う一番のメリットは「データがGoogleアカウントに保存されること」**です。
- どの端末からでも同じ予定を確認できる
- スマホを機種変更しても、ログインするだけで予定が引き継がれる
- パソコンからも同じ予定を見て編集できる
手帳をなくす心配も、新しい手帳に書き写す手間もありません。Googleアカウントさえあれば、予定が常に「クラウド上の安全な場所」に保管されている安心感があります。
スマホ画面は、見やすいアプリを選べばいい
ちなみに私は、スマホの画面では**「ジョルテ」**という見やすさに定評のあるカレンダーアプリを使っています。Googleカレンダーと連携する設定にしているので、入力した予定はそのままGoogleカレンダー側にも自動で保存されます。
つまり「見る画面」はお気に入りのアプリを選びつつ、「データの保管」はGoogleカレンダーに任せる——そんな使い方ができます。アプリ選びは好みの問題なので、自分が見やすいと思うものを選べば十分です。
Geminiに話しかけるだけで、予定が変更できる
そして、一番「時代が変わったな」と感じたのが、Geminiの音声操作です。
以前の予定変更は、こんな手順でした。
- スマホを開く
- カレンダーアプリを開く
- 該当の日にちを探す
- 予定をタップして編集
- 時間を入力し直す
- 保存する
これが今は、こう変わりました。
スマホに向かって話しかけるだけ。
たとえば——
「明日の14時の予定を、16時に変更して」 「来週の月曜日に、病院の予定を入れて」 「今日の予定を教えて」
こう話しかけるだけで、Geminiが内容を理解して、Googleカレンダーに反映してくれます。文字を打つ手間も、アプリを開いて操作する手間もありません。
特に外出先や、両手がふさがっているとき、文字入力が面倒に感じるときほど、この音声操作のありがたみを実感します。「言葉で伝えるだけで予定が変わる」——これは、実際に使ってみないとなかなか信じられない便利さでした。
AIは難しいものじゃなく、生活の補助役
「AI」と聞くと、なんとなく難しいイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも実際に使ってみると、もっと身近な存在でした。
予定を整理してくれる。 文章を考える手伝いをしてくれる。 分からないことを教えてくれる。
まるで、スマホの中に「気軽に頼める相談相手」がいるような感覚です。
60歳から新しい道具を使うとき、大切なのは「完璧に使いこなそうとしないこと」だと感じています。便利だと思った機能だけ、まず使ってみる。それで十分です。
60歳からこそ、予定管理はスマホに任せていい
年齢を重ねると、予定や覚えておくべき情報は、むしろ増えていきます。
通院の予定、孫との約束、趣味の集まり、ブログの更新——「覚えておく努力」をするより、「忘れない仕組み」を作ってしまった方が、ずっと気持ちが楽になります。
Googleカレンダー、ジョルテ、Gemini——どれも特別な人だけの道具ではありません。普通の毎日を、少しだけ楽にしてくれる道具です。
おわりに
60歳からのスマホ活用は、難しく考える必要はありません。
今まで手帳でしていたことを、そのままスマホに置き換える。まずはそこから始めれば十分です。
- Googleカレンダーでデータを安全に保管(スマホを変えても引き継げる)
- 見やすいカレンダーアプリ(私の場合はジョルテ)と連携させる
- Geminiに話しかけるだけで予定を変更
この3つの組み合わせを使い始めてから、予定管理に対する考え方が変わりました。
便利なものは、年齢に関係なく取り入れていい。それも、60歳からのアップデート生活のひとつだと思っています。


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